認知症のリスクを今から減らすには？

ご自身の歯並びや見た目に自信がないと感じている方は、むしろ歯やお口への意識が高い証拠です。これから自信が持てるように対処すればいいのです。

意外かもしれませんが、認知症に歯並びは非常に密接な関係があります。歯並びでいえば、審美の目的以外にも、健康長寿のために中高年から矯正することは決して遅くはありません。人生100年時代を見据えたとき、歯並びや噛み合わせを整えることは、咀嚼する力を維持することになり、認知症のリスク軽減につながるからです。

矯正となると抜歯をしたり、時間や費用もかかるのではないかと思われるかもしれませんが、いまではさまざまな方法があるので歯科医に相談してください。

また、歯の色が気になる点でいえば、自宅で行うホームホワイトニング、歯科医でのオフィスホワイトニングをぜひ一度試してください。歯が白くなることで見た目年齢も若返り、気持ちも前向きになってQOL（生活の質）が向上することも期待できます。
同じ人生100年でも、毎日食べたい物を気兼ねなく食べられて、楽しく過ごせるかどうかという内容が大切です。そのためにいま何ができるか、見直すことはないかを考えてみましょう。