離乳食期や授乳が虫歯に与える影響とは?|豊中市の歯医者・矯正歯科|エンパシーデンタルクリニック

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離乳食期や授乳が虫歯に与える影響とは?

離乳食期や授乳が虫歯に与える影響とは?|豊中市の歯医者・矯正歯科|エンパシーデンタルクリニック

赤ちゃんの成長の中で、授乳や離乳食は非常に重要なステップです。

しかし、そんな大切な時期に、意外にも“虫歯”のリスクが潜んでいることをご存知でしょうか?

今回は、「離乳食期」や「授乳」が赤ちゃんの歯にどのような影響を与えるのか、また、虫歯を予防するために気をつけたいポイントについて詳しくご紹介します。

お子さまの健やかな歯の成長のために、ぜひ最後までご覧ください。


虫歯はいつからできるの?

虫歯は、歯が生えていないとできません。

つまり、生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯は存在しません。

しかし、一般的に生後6か月頃から下の前歯が生え始め、1歳前後には上下の前歯がそろってきます。

この頃から、虫歯のリスクが少しずつ高まっていきます。

特に、乳歯は永久歯に比べてエナメル質(歯の表面を覆う硬い層)が薄いため、虫歯になりやすく、進行も早いのが特徴です。


授乳と虫歯の関係

◯ 母乳は虫歯の原因になるの?

「母乳は天然の栄養だから、虫歯にならない」と思われがちですが、実は母乳にも乳糖(ラクトース)という糖分が含まれています。

この糖分が、口の中に長時間残ることで、虫歯の原因菌(ミュータンス菌など)が酸を作り出し、歯を溶かす原因になるのです。

特に注意が必要なのは、就寝中の授乳です。

寝ている間は唾液の分泌が減り、口の中の自浄作用が弱まるため、虫歯リスクが一気に高まります。

◯ 哺乳瓶でのミルクも注意

母乳と同様に、粉ミルクにも糖分が含まれており、特に哺乳瓶で飲ませながら寝かしつける習慣は、「哺乳瓶う蝕(うしょく)」と呼ばれる乳幼児の虫歯の原因になりやすいとされています。


離乳食期と虫歯の関係

離乳食が始まると、赤ちゃんの食生活が大きく変わります。

栄養の摂取だけでなく、「食べる習慣」や「味覚」、「食べ方」などが形成されていく時期でもありますが、この時期の過ごし方によって、将来の虫歯リスクも大きく変わってきます。

◯ 甘いおやつ・ジュースに注意!

離乳食期に甘いおやつやジュースを与えすぎると、赤ちゃんの味覚が「甘い=美味しい」とインプットされてしまい、糖分の多い食べ物を好むようになります。

これは将来的な虫歯リスクを高めるだけでなく、肥満や生活習慣病のリスクにもつながります。

特に、果汁入り飲料や乳酸菌飲料、スポーツドリンクなどは、意外に糖分が多く含まれているため、1歳未満の赤ちゃんには基本的に不要です。

◯ ダラダラ食べはNG

離乳食の回数が増えるにつれ、間食(補食)も導入されていきますが、「いつも何かを口にしている状態」は虫歯リスクを高めます。

食事やおやつの時間をしっかりと決め、“だらだら食べ”にならないようにすることがとても重要です。


虫歯を防ぐためにできること

1. 歯が生えたらすぐにケアを始める

下の前歯が生え始めたら、ガーゼで拭う・乳児用歯ブラシでやさしく磨くなど、早めにお口のケアを習慣づけましょう。

夜の授乳後や離乳食後に、お口の中をきれいにすることが大切です。

2. フッ素を活用する

フッ素は歯の再石灰化を促し、虫歯を予防する効果があります。

1歳頃から使えるフッ素入り歯磨き剤を、年齢に応じた量で少しずつ取り入れていくのがおすすめです。

また、歯科医院でのフッ素塗布も虫歯予防に効果的です。

定期的にチェックを受けて、お子さまの歯を守りましょう。

3. 哺乳瓶での寝かしつけは避ける

夜の寝かしつけ時の授乳や哺乳瓶の使用は、口の中に糖分が残ったままになるため、できるだけ避けましょう。

どうしても必要な場合は、寝る前に湯冷ましやお茶でお口をすすぐのもひとつの方法です。

4. 食生活を見直す

甘いものやジュースを与える頻度を見直し、なるべく食事から栄養を取る習慣をつけることが、虫歯だけでなく全身の健康にもつながります。


◆ 歯医者さんでの定期チェックが大切

赤ちゃんのうちは、虫歯があっても本人が痛みを訴えることは難しく、気づいた時にはかなり進行していることもあります。

そのため、歯が生えてきたら1歳の誕生日までに、初めての歯科受診をおすすめします。

「まだ歯も少ないし、行くのは早いのでは?」と思われるかもしれませんが、早いうちから歯科医院に慣れておくことで、歯医者さんが“怖くない場所”だという印象を持ってくれます。

定期的にチェックを受けることで、虫歯の早期発見・早期予防にもつながります。


◆ まとめ

授乳や離乳食は、赤ちゃんの健やかな成長に欠かせない大切なプロセスです。

しかし、同時に虫歯のリスクが高まる時期でもあります。

  • 授乳・哺乳瓶での寝かしつけは虫歯のリスク

  • 離乳食期は食習慣が形成される大事な時期

  • 甘い飲み物・だらだら食べは虫歯の原因に

  • 歯が生えたらすぐにケア&歯医者さんデビューを

正しい知識とケアで、お子さまの大切な乳歯をしっかり守ってあげましょう。

当院では、お子さまの初めての歯科受診をサポートしています。

虫歯予防のご相談、フッ素塗布、仕上げ磨きの指導など、お気軽にお問い合わせください。

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