Q.歯石って何?歯石とりって何でするの?
A.歯石はプラークが石灰化したもの。歯周病の原因になります。
歯石とは、プラークの中の細菌が時間の経過とともに死んでしまい、唾液の中のカルシウムと結びつき石灰化したものです。
歯石の表面はざらざらです。いくら歯ブラシできれいにしてもまたすぐプラークがつく環境になってしまいます。
最近では歯石そのものが悪いわけではなく、その周りのプラークが悪い、という考え方になってきています。
歯石の周りに付着したプラークのせいで歯ぐきに炎症が起き、歯周病になります。
また、歯石自体が歯ぐきの組織を傷つけてしまうこともあるので、歯石の除去は歯や歯ぐきの健康にとってとても大事なことなのです。
歯石になるとご自身の歯ブラシではとり除くことができないのでプラークの時点で除去しましょう。
それだけに歯磨きなどの予防的なケアが重要なのです。
歯石がついているかどうかは、なかなか自分ではわからないものです。
歯石を作らないためにも、定期的に健診を受けましょう!
健診のお約束は当院HPの“初めての方へ”のページ下部のWeb予約、またはお電話でも承っております。
お電話は通話無料となっておりますので、お気軽にご連絡ください。