噛み合わせ治療
噛み合わせ治療
咬み合わせが悪いと非常に多くの不調を引き起こします。
原因不明の慢性的な肩こりや腰痛、手足の痺れやめまいなど様々な症状があげられます。
実はこのような症状と噛み合わせはとても関係性が高いと言われております。
すべての歯科治療の基礎は、咬み合わせにあると考えています。
当院では全身を考えた総合的な歯科治療を行っております。
このようなにお悩みがある方は、嚙み合わせに問題があるかもしれません。
人間の顎関節は体の関節の中で唯一毎回脱臼を繰り返しているルーズな関節です。それだけにずれやすく、ピンポイントな位置での正解がない関節でもあります。したがって問題が起きたときに正解がわかりにくく、噛み合わせ治療は専門性の高い分野だと言えます。
噛み合わせは、
の4つが関連しあって構成されます。噛み合わせが悪くなると、あごの関節の動きが悪くなったり、口を大きくあけるとあごを動かす筋肉にいたみがでたり、歯が大きく磨り減ったり、歯が割れたり、歯を支えている骨が吸収したり、歯がぐらぐらしたりなどの症状がでる事があります。
あご関節が比較的弱い方(あごのほっそりした女性の方が多い)は関節に症状がでやすかったり、逆にあごの関節がしっかりしている方(あごががっしりした男性の方が多い)は歯の方に症状がでやすかったりし、さらにあごの関節も強く、歯もしっかりしていれば歯を支えている骨が吸収して歯が揺れてくるなどの症状がでます。噛み合わせの症状は一番抵抗力の弱い所から症状がでます。部分治療を繰り返し行うことで「嚙み合わせのずれ」が雪だるま式に大きくなりあごの位置に悪影響が出てしまうことがあります。
■ 問診・診査 ■
お口の状態をより正確に知るために、口腔内写真やX線写真を用いた検査を行います。痛みの有無や気になる点など、症状をお教えください。
■ 診断 ■
検査結果や症状を照らし合わせ、症状の根本となる原因を探ります。
■ 治療計画の立案 ■
症状の根本原因の説明を行います。
治療のゴールを患者様と一緒に決めていき、その上で、今後の治療計画の立案を行います。
■ カウンセリング ■
患者様のライフスタイルやニーズに沿った治療をご提案いたします。
十分な時間をいただいてご説明を行いますので、不安なことは何でもご相談ください。
■ 治療開始 ■
治療計画にご納得いただいてから、治療を開始します。
治療の内容によっては2回目以降から開始します。
※実際の治療内容は、診査と診断、カウンセリングを行った上で決まります。
■ メインテナンス ■
お口の状態を維持するために、定期的なメインテナンスが必要です。